中国最高裁、ジョウーダン氏が起こした商標権侵害案件について判決を

中国最高裁は12月8日に商標「乔丹」に関する商標行政紛争の一連案件について判決を下した。一、商標「乔丹」に関する3つの案件について、係争商標の登録は「乔丹」に対するマイケル・ジョウーダンの先の氏名権を侵害し、商標法の規定に違反したものであり、取り消されるべきであると判断し、商標評議審査委員会による裁定及び一審判決、二審判決を取り消し、改めて裁定するよう商標評議審査委員会へ命じた。

 二、ピンイン(中国語の発音のローマ字標記)である「QIAODAN」に関する4件及びピンイン「qiaodan」と関連図形との組み合わせ商標3件の案件について、ピンイン「QIAODAN」、「qiaodan」に対してマイケル・ジョウーダンは氏名権を有しないので、係争商標の登録が再審請求人の先の氏名権を侵害しない。係争商標は、商標法に定められた、「欺瞞手段又は他の不正当な手段によって登録を取得した」場合と「社会主義道徳、風習を害し、またはその他公序良俗に反するもの」に属さない。よって、二審判決を維持し、マイケル・ジョウーダンによる再審請求を却下した。