北京インターネット裁判所が設立された(2018-09-10) 

由来:法制日報

        2018年9月9日に北京インターネット裁判所が正式に設立され、北京市の管轄区域内において、基層裁判所で受理されるべき一審の特定類型に属するインターネット案件を集中的に取り扱い、「オンライン案件の場合、オンラインで審理」を原則として、訴訟環節の全部又は一部のネットワーク化処理を実現する。

       北京インターネット裁判所によって集中的に管轄する案件の範囲は、ネットショッピング、サービス契約にかかる紛争;インターネット金融の貸付、小額融資の契約にかかる紛争、インターネット著作権の権利帰属と侵害紛争;インターネットドメインの紛争;インターネット侵害責任の紛争;ネットショッピングの製品責任の紛争;検察機関が提起したインターネット公益訴訟案件;インターネットに対する行政管理に起因する行政紛争;上級裁判所により管轄を指定された、その他のインターネット関連の民事、行政事件等の案件を含む。北京インターネット裁判所からの判決、裁定に対して提起した上訴又は(検察側の)上訴は、夫々北京知財裁判所と北京市第四中級裁判所により審理される。

      審理の方式として、北京インターネット裁判所は「オンラインの案件がオンラインで審理される」ことを原則とする。当事者は裁判所へ行く必要がなく、訴訟提起、和解、立件、送達、法廷審理、判決言い渡し、執行等の全ての又は一部の訴訟プロセスを、オンラインで行うことができる。当事者がオンライン審理に同意しない場合又は裁判所の審査した結果オンライン審理に適しない場合、オフライン審理とオンライン審理とを組み合わせる方式を使用する。