複数の欧洲特許庁代表団がCPAへ訪問(2018-10-11)

        2018年9月から10月にかけて、欧洲特許庁(EPO)の異なる審査部門、異なる技術分野の審査官からなる三つの代表団は連続して中国専利代理(香港)有限公司(CPA)の北京事務所と深圳事務所を訪問し、弊所の関連技術分野の弁護士、特許弁理士、特許エンジニアなどと欧洲特許出願と審査の実務の難点、ホットトピックスなどについて意見交換した。

EPO化学分野の代表団がCPA北京事務所を訪問

       そのうち、9月28日に、EPOのシニア審査官Zafirios Georgiou先生が化学分野の代表団を率いてCPA北京事務所を訪問し、「EPOにおける、補足実験データの審査」、「アジア従来技術文献の検索」などについて講演を行った。10月11日に、Roland Johansson先生が電子学分野の代表団を率いてCPA北京事務所を訪問し、「EPOの最新発展」、「人工知能分野の特許の審査」などの内容を紹介した。10月17日に、Stefann Pille先生が機械分野野代表団を率いてCPA深圳事務所を訪問し、「欧洲出願の審査プロセスの加速化」、「欧洲の単一特許制度」などを紹介した。弊社副社長の呉玉和、北京事務所副所長の原紹輝、深圳事務所所長の馬永利及び北京事務所化学部部長の李連濤がそれぞれ交流研究会を司会し、関係者が積極的に参加できるようアレンジした。

EPO機械分野の代表団がCPA深圳事務所を訪問

     補足実験データ、コンピュータによる発明、人工知能特許の審査と代理の実務は何れも業界でのホットトピックスであり、各国と地域の関連立法と実務で大きな波紋を巻き起こした。この三回の研究会では、 EPO審査官とCPAの弁理士チームはこれらの課題について比較法研究の角度から積極的に検討と議論し、EPOの審査基準を明確化しただけではなく、中国出願人が欧洲へ特許出願する際に面した幾つかの実際の問題のために有効な解決策も提供でき、かつ関連技術分野における弊社弁理士の業務レベルの向上にもつながる。なお、この一連の交流と検討を通じ、CPAとEPOの間のコミュニケーションルートも一層順調になった。今後、CPAは中国出願人の関心がある課題についてEPO審査官へ適切なアドバイスを提供することによって、国内企業の海外出願と欧洲における知財の確実な獲得と権利行使に役立つよう努めていきたい。
       CPAとEPOの間の交換セミナーは数年連続で開催されており、今後も継続して開催される予定である。