CPAの社長の呉玉和氏一行が2025年国際ライセンス貿易協会年次総会に参加

2025年4月27日から29日にかけて、2025年国際ライセンス貿易協会年次総会（2025 LES International Annual Conference）がシンガポールで開催された。中国特許代理（香港）有限公司（CPA）の社長呉玉和、法務部副部長 趙蘇林、商標部代理人張金枝氏の3名がこの年次総会に参加した。

今回の年次総会のテーマは「SMART CITIES, SMARTER IP: IP and Licensing Strategies for Sustainable Smart Cities」であって、知的財産権資産を効果的に活用し、さまざまな業界内および業界間の協力を実現し、スマートシティの発展をさらに「スマート」にする機会を創出することに焦点を当てた。この年次総会には、知的財産ライセンス業界や企業の重要なリーダーや関係者が集まり、スマートシティのエコシステムにどのように貢献できるか、そして未来のビジョンについて、無形資産や知的財産戦略の活用と保護に関するグローバルな対話の場を提供した。

多くの議題がこのテーマに沿って展開され、講演、円卓会議、パネルディスカッションの形でFRAND紛争解決、IP資産の貨幣化、営業秘密管理、人工知能データと知的財産、欧州統一特許裁判所（UPC）の事例分析などの内容を呈し、また、発展を続けるスマートシティ分野において、知的財産資産を効果的に活用し保護するための戦略について検討し、知的財産分野のイノベーションと発展を共に促進した。

今回の会議期間中、CPA代表団は、アメリカ、ヨーロッパ、日本、東南アジアなど世界各国の業界関係者と、会議のテーマについて深く広範な意見交換を行い、大いに収穫を得ると同時に、各国の友人たちにCPAの歴史、実績、専門能力を積極的に紹介し、また、貿易促進会が主催するサプライチェーン博覧会についても宣伝・紹介を行った。