『特許代理における禁止性従業行為リスト』発表・周知会合が成功に開催
出典:中華全国特許代理師協会
5月15日午後、中華全国特許代理師協会はオンラインで『特許代理における禁止性従業行為リスト』(以下『リスト』という)の発表・周知会合を開催した。会合では、国家知的財産権局指導協会が作成した『特許代理における禁止性従業行為リスト』が発表され、解説が行われた。賀化会長が会議に出席し講話を行い、全国協会の常務理事、各地方協会及び業界関係者ら計600名以上が参加した。
協会副会長の陳浩は、『リスト』の位置づけ、策定原則及び主な内容の三つの面から詳細に紹介した。彼は、『リスト』が法律普及宣伝及び業務規範のツールとして、禁止性従業行為をリスト化して列挙することで、特許代理機関と従事者が業界の規制規定を迅速に把握し、業界の最低限守るべきラインを明確にし、職業規律意識を高めるのに役立つと指摘した。
特許代理機関の代表として、上海領洋特許代理事務所(普通合伙)の代表者である羅曉鵬は、『リスト』の内容を全ての従業員に伝達し、コンプライアンス意識をさらに深化させ、内部管理体制を完備し、監督管理に積極的に協力し、『リスト』を『ミラー』として職業の初心を顧みることを表明した。
特許代理人の代表として、広州凱東知識産権代理有限公司の姚迎新は、業界規範、イノベーション主体の権益保護、業界の長期的発展という三つの観点から『リスト』への理解を説明した。彼は、現在の背景において『リスト』の策定が時宜的、かつ必要的であり、全ての特許代理師が積極的に支持し、厳格に遵守すべきであると考えている。
最後に、賀化会長は『リスト』の実施に関する作業について幾つかの要求を示した。彼は、各機関及び従事者は、知的財産強国建設による特許代理業界に対する新たな要求と期待を深く認識し、業界の発展環境と自主規制の基盤を守るための緊迫性と責任感を実質的に高め、禁止行為リストを着実に実行することを日常行動の拠り所と基本とし、業界の健全かつ秩序ある、そして高品質な発展を共同で推進すべきであると強調した。